ESJ工法協会について
ご挨拶
ESJ工法は、1992年に単管の高圧噴射工法として開発されて以来、幅広い用途で採用され多くの実績を積み重ねて参りました。
ESJ工法協会は、1995年(平成7年)に設立され、ESJ工法の発展、普及を第一の目的として、賛同していただいた会員9社と共に活動して参りました。
開発当初は2タイプの仕様で始まった工法ラインナップも、現在では9タイプの仕様が開発され小径から大径まで、また周辺環境への影響を抑えた変位低減への対応も可能な工法へと成長して参りました。
近年では全国各地で発生する震災、台風、豪雨等の自然災害によるインフラ等の被災に備えた、国土強靭化施策にも対応できる工法として、主に首都圏の河川沿岸部の耐震対策、液状化対策として多く採用して頂きました。
国土交通省が主導する「i-Construction」へ向けた取り組みも、着実に前進しGNSSや各種センサーを駆使して、ユーザーの方により解りやすい施工をリアルタイムで見ていただけるシステムを実現して参ります。
これからも、協会の活動趣旨に沿って、社会のニーズに対応して発展し続ける工法として
研鑽して参る所存でございますので、皆様にご活用頂きますとともに、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
ESJ工法協会
会長 片山泰宏